缶詰は瓶詰めにかわる食品の保存方法として、1810年にイギリスのピーター・デュランドさんが考案したと言われています。当初は開封しにくかったり破裂してしまったりと問題だらけでしたが、工夫の積み重ねと技術の進歩により、現代の使いやすく美味しい缶詰になりました。
そういった縁があるせいなのかはわかりませんが、イギリスに住む学生が12種類のフルコース料理を一つの缶詰で楽しめる夢の様な缶詰を考案しました。
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気になる中身は、固体をペースト状に液体は固めたものを地層のように重ねて、缶詰にギュっとつめています。作った学生いわく、ひと品作るのに1時間かかり一日がかりの制作だったとのこと。
コースメニューは、
なお、ネット上での反応は、
考案した方によると現代の消費主義や食品問題への関心を高めるために作ったとのことなので市販されることはなさそうです。
見た目はともかくとして、非常食などに向いているかもしれない缶詰です。
ソース:All In One
コースメニューは、
1.厳選したチーズを混ぜ込んだ天然酵母パン。合計12品、前菜、メインディッシュ、スープ、デザートと、本格的なフルコースが楽しめる缶詰になっています。
2.神戸牛の酢漬けと焼いたイチゴ。
3.半熟卵のリコッタのラビオリ。
4.しいたけとピーマンの肉詰め。
5.ココナッツのクレープに包まれたヒラメのトリュフバター添え。
6.パルメザンチーズのリゾット。
7.タイムとギューエルのチーズオニオンスープ。
8.ローストポークの根セロリピューレ添え。 9.口直しの洋梨ベースジンジャージュース。
10.焼き野菜のマスタードソースとリブステーキ。 11.バニラアイスクリームとクラックパイのバニラ風味の焼き菓子添え。 12.ヘーゼルナッツラテとフレンチカヌレ。
なお、ネット上での反応は、
見た目がよろしくないせいか「微妙」という意見が多く見られ、進んで食べたいと言う意見は少なかったように感じられました。
- 斬新なアイディアだね。
- すまないが俺は食べ物は見た目も楽しむものだと思ってるからこの缶詰は受け付けない。
- 初期の宇宙食よりはマシじゃないか?(1960年代の宇宙食はペースト状だった)
- 食べ物の地層だ!
- こんなカクテルあったよね(プースカフェのことだと思います)。
- ひとつじゃなくて12個の缶詰に分けよう。
- 缶詰から出してキレイに盛り付ければなんとかなるんじゃないか?
- 胃袋に入ればみんな一緒さ。
- これはアカン。
- 問題は味だ、味。
- ↑いや、匂いの方が問題だ。
- 固めたスープってスープと呼べるのか!?
※国内外のSNS上での反応を要約してまとめています。
考案した方によると現代の消費主義や食品問題への関心を高めるために作ったとのことなので市販されることはなさそうです。
見た目はともかくとして、非常食などに向いているかもしれない缶詰です。
ソース:All In One
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